おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
著者は「脳内会話」という言葉を使っていますが、広い意味ではアファメーションの話です。
日常的にいかなる言葉を選択するかが人生に強く影響を与えるということはよく言われることです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「自分では『こうでこうで、こうだからできない』とロジカルに考えた気になっているけれど、実際は最初に『でも』『だって』『どうせ』に合う理由を考え出した。あなたはそれを論理的な思考だと錯覚したまま『だからできない』と結論を下している場合があるのです。」(44頁)
なるほど!
さも論理的に否定的な結論を出したように感じていても、結局のところ、それは、一番最初に逆説の接続詞を使った時点で自ら選択している結論なのです。
「でも」「だって」「どうせ」と言った瞬間、あとは否定的な結論にたどり着くための屁理屈をこねているだけなのです。
論理的でもなんでもない。
みんなやらない理由を考える天才ですからね(笑)
やり続ける理由はなかなか出てこないのに、やらない理由となると瞬時にいくつも思いつく(笑)
だからこそ、何を始めるときに「でも」「だって」「どうせ」といったやらないための接続詞を口に出さないことです。
たったこれだけのことで人生を変わると思えるのは僕だけでしょうか。