おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
著者は、ハーバード・ビジネス・スクールの准教授で社会心理学を専門とする方です。
「パワーポーズ」をとることの大切さを説いています。
とても納得できる内容で、すぐに実践できるものです。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「・・・しかしあるとき、彼女はアプローチを変えます。『うまくできたりできなかったりを繰り返した後、インストラクターが言ったのです。どこかの時点で、自分はボードの上にとどまるんだと腹をくくらなくてはいけない、と。・・・すると驚くことに、そう決めて、決めたのだからそのとおりにしようとしただけで大きな変化が現れたのです。何度も海に投げ出されていたのが、波に乗れるようになっていきました。うまくできるとうれしい、うれしいとまたうまくいく。自分にはできる力があるという気持ちが、挑戦を繰り返すうちにふくらんでいきました。』」(206~207頁)
「腹をくくる」
大切なのは、細かいやり方などではなく、腹をくくれるかどうかだということです。
ここでも大切なのは「知識」よりも「意識」なのだと気づかされます。
腹をくくる意識ができていないのにテクニックだけ磨いても役に立たないということです。