おはようございます。
神田昌典さんの本です。
仕事をする上で、どの様な点に着目すればうまくいくのか、ヒントがたくさん書かれています。
とてもいい本です。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「いまの時代、お客は商品自体に対する欲求ではなく『自分の重要性を認められたい』『大切にされたい』という欲求を満たすために消費する。例を挙げれば、行きつけの居酒屋では、『いらっしゃい!』というのと、『あっ、いらっしゃい!』というのとでは、後者のほうがお客に喜ばれ、お客が定着しやすい。なぜなら、自分がお得意さんであることを覚えていてくれたからである。あなたの会社では『あっ、』の部分をお客に感じさせるために、どんな工夫ができるだろう?」(19頁)
とてもわかりやすい例ですね(笑)さすがです!
「あっ、」にあたる部分が自分の仕事では何にあたるのか。
こういうことって、ある日突然できるようにはなりませんよね。
日頃から繁盛しているお店に行って、観察してみるといいですね。
たまたま繁盛しているということはありません。
必ず理由があって、お客さんがリピーターになっているのです。
そこで見つけた「あっ、」を自分の仕事に応用するというくせを身につけているかどうかなのでしょうね。