おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
「100円のコーラを1000円で売る方法」の著者の本です。
マーケティングってどうやればいいのかをわかりやすく教えてくれています。
考え方の基礎を学ぶにはとてもいい本です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「私も商品開発をやっていたので実感するのだが、商品開発の現場では商品を開発することが常に頭の中にあるので、いつの間にかお客さんのことをすっかり忘れて、商品を中心に考え、『バカの壁』のようにプロダクトアウトに陥ることがとても多い。このプロダクトアウトに陥らないようにするための2つの魔法の言葉がある。
『そもそも、お客さんって誰だっけ?』
『これってお客さんにとって、何がいいの?』
もし商品開発に行き詰ったら、この2つの言葉が必ずヒントになるはずだ。」(80頁)
日本の製品によく見られることですよね。
お客さんはそんなこと求めていないのに、終わりのない商品開発に没頭してしまうということ。
独りよがりになっていないか、
顧客のためのサービスになっているか
を考え続ける習慣を身につけることが大切ですね。