おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
物語形式になっており、ストーリーを通じて、成功するために必要な要素について教えてくれています。
結局、いつの世も、成功するために必要な要素は変わらないことを確認させてくれます。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「成功するためには障害はつきものだ。なぜならば、物を売るとき、他の重要な仕事と同じように、勝利は多くの努力と数えきれないほどの敗北の後にしかやってこないからだ。しかし、一つひとつの努力とそれぞれの敗北が、お前の技術、強さ、勇気、忍耐力、能力、自信を磨き上げてくれる。そして障害物の一つひとつがお前をよりよくするための・・・・・・またはあきらめさせるための同志なのだ。挫折こそ前進するチャンスなのだ。そこから逃げ出し、そこを避けようとすると、お前は未来を捨ててしまうことになる」(46頁)
「挫折こそ前進するチャンスなのだ。そこから逃げ出し、そこを避けようとすると、お前は未来を捨ててしまうことになる」
いい言葉ですね。
仕事でもスポーツでもそうですよね。
挫折・失敗を経験することなく成功・勝利することなどありません。
そう考えると、挫折や失敗は、ある意味、成功・勝利の必要条件とさえ思えていきます。
必ず挫折や失敗を経験しなければゴールにはたどり着けないと信じることがとても大切です。
このように考えれば、挫折や失敗をしても、あきらめる理由にはなりません。
辛い状況から逃げ出さず、また避けようとせず、見城さんの言葉を借りるならば、「正面突破」しかありません。
もうそれしかないと覚悟を決めるのです。