おはようございます。
目標を達成するために必要なことは何かを教えてくれています。
どこまでいっても「知る」ことと「できる」こととの間には高い高いハードルが存在します。
やる人はやるし、やらない人はずっとやりませんよね。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「行動は気分に左右されてしまう。動かなければいけないのに、動きたくないときがある。しかし自分の気分を左右できれば、自分の行動をコントロールすることができる。風呂に入ったり、焼肉を食べたり、ある曲を聴いたり、ある場所に行ったり・・・。自分のやる気を引き出すスイッチをいくつも見つけておこう。」(155頁)
著者は、このように「やる気を引き出すスイッチ」を見つけておくことを薦めています。
それ自体を否定するつもりはありませんが、私は少し違う考えを持っています。
私もみなさんと同じように、動かなければいけないのに動きたくないとき、
朝、起きなければいけないのに置きたくないときなどが当然あります。
そんなときは、いつも同じ言葉を口に出しています。
「くせになる」
例えば、当初、ボクシングに行くことを予定していた日に、仕事が忙しい、昨晩飲み過ぎて体がだるいということがあります。
行かない理由はいくつもあるわけです。しかも行かなくても誰にも怒られません。
でも、こんなときに1度ボクシングに行かないという選択をしてしまうと、それが「くせになる」のです。
それが嫌で嫌でたまらないのです。
行くと言ったら行くのです。じゃないと、いとも簡単に行かなくなります。
人間はやらない理由探しのプロですから(笑)
やる気スイッチもへったくれもなく、行くと決めたから行くのですよ。 ただそれだけですわ。