おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
物語を通じて、成功哲学、成功するための心構えが伝わってきます。
小手先のハウツー本では全くありません。とてもいい本です。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「わしはこれまで大勢の百万長者に出会ったが、みんな仕事の虫だった。連中には、仕事が趣味と同じように楽しいのだ。だから金持ちというものは、めったに休暇などとらん。わざわざ好きな仕事から離れる必要などないからな。休むのはかえって苦痛といってもよい。さんざん金を儲けていながらまだ働き続けるのもそのためじゃ。」(22頁)
私も見ていて思うのですが、仕事で成功している人で、仕事が嫌いな人を見たことがありません。
仕事自体は、苦しいことが多くですし、決して楽しいばかりではありませんが、やりきったときの達成感・満足感を知ってしまうと、やめられなくなります。
仕事を生活費を稼ぐための手段と考えている人と、仕事を自己実現の手段と考えている人では、仕事に対する向き合い方が大きく異なります。
成功している人の多くは、後者ですよね。
こういう人たちは、もはや生活費には困らない生活をしているので、仕事に対する向き合い方が違うのです。
労働時間についてますます規制が厳しくなってきますので、労働基準法の適用がある方の中では「仕事の虫」はもはや死語でしょうが、幸い私のように労基法の適用がない人は、これからも自由に好きなだけ仕事をしていけます。
わたしは死ぬまで仕事の虫でしょうね。