おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
紹介した気になっていましたが、調べてみたらまだ紹介していませんでした。
帯には、「理屈はルックスに勝てない」と書かれています。
まさにそのとおりです。
ノンバーバル・コミュニケーションについてわかりやすく書かれています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「同じ指示でも、Aさんが言えば従うが、Bさんが言っても従いたくない、ということは多い。内容より「誰が言ったか」の方が重要なのである。『伝達力』には能力や人格が問われるのである。ところが、その能力や人格は困ったことに『見た目』に表れるものなのだ。」(13頁)
これこそが「ノンバーバル・コミュニケーション」です。
否定したくなる事実かもしれませんが、これが真実です。
何を言うかももちろん大切ですが、それも大切なことは「誰が言うか」という点です。
同じことを言っても、他者の共感を得られる程度(=伝達力)は全く異なります。
この事実をまずは受け入れる必要があります。
Aさんが言っても聞き入れられないことを、Bさんが言うと聞き入れられる。
こんなことは日常生活や仕事ではよくあることです。
AさんとBさんの違いはどこにあるのか。
決定的な違いはどこからくるのか。
必ず違いがあるのです。