おはようございます。
うーん、両方じゃないですか?
というタイトルですが、まあよしとしましょう。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「ある人がある分野で最終的にどれだけの業績をあげられるかを決定づける最も重要な要因が練習であることははっきりしているので、遺伝子になんらかの役割があるとすれば、その人がどれぐらい熱心に限界的練習をするか、あるいは練習がどれぐらい効果的なものになるかに作用すると考えるのが理にかなっている。」(310頁)
「限界的練習」という言葉が何度も出てきます。
成功するか否かは、遺伝子レベルでの勝負ではないということが如実にわかります。
仮に遺伝子レベルの勝負だとしても、決して、成功しない理由を遺伝子のせいにしてはいけません。
仮にそうだとしても、圧倒的な努力を続けること、限界的練習を続けることで定説を覆すことを考えるのです。
遺伝子や環境のせいにした時点で負けです。
戦う前から負けです。
そんな生き方だけはしたくありません。