おはようございます。
幻冬舎の見城社長の本です。
これまで何冊か見城社長の本を読んできましたが、この本で1番で読んでほしいのは小池真理子さんの解説です。
見城社長がどのような人物かを理解するには最適です。
私は、見城社長のこれまでの本や755での言葉に強く影響を受けてきました。
心のメンターです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「小さいことにくよくよするな!なんてウソだ!小さなことにくよくよせずに、大きなことをプロデュースできるわけがない。小さな約束も守れない奴に大きなことができるわけがない。例えばトイレ掃除のおばちゃんに『永遠の仔』が読みたいと言われ、その日に在庫がなければ、おばちゃんの当番の日を手帳に書き残し、次の機会にちゃんと渡せなければダメだと思う。きちんと手帳に書き、覚えておく。果たしていないことがあれば常に書き出して、毎日クルマの中、トイレの中、ベッドの中で見る。そういうことができない人に大きなものを動かせるわけがない。」(221~222頁)
こういうことの積み重ねなのでしょうね。
たった1回であれば多くの人が意識をすればできることだと思います。
これを長きにわたって例外を設けずやり続けるとなるとどれほどの人ができるのでしょうか。
成功する人というのは、大きなことを1度だけできる人ではなく、小さなことを毎日毎日やり続けられる人なのでしょう。
小さなことを例外を設けずに継続することこそが結果として大きな成果につながるのだと確信しています。