おはようございます。
ロケット開発で有名な植松電機専務取締役の植松さんの本です。
植松さんの本はこれまでにも数冊読んできましたが、今回の本もとても良い本です。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「ニッチは自分でつくるものです 見つけるものではありません」(158頁)
「既存の市場で戦うときに必要なのは資本力です。価格競争です。だったらうちが勝てっこないです。だからこそ、相手と四つに組まない戦い方が必要です。世の中にないものを考えるのです。試すのです。そうしたら、自動的に小さい市場が生まれます。自分でつくり出した市場です。・・・そうやって、くさびを打ち込んで必死につくった市場がニッチになります。同じものを安く作っている場合じゃないです。」(159頁)
いい言葉ですね。
大企業との戦い方が書かれています。
「ニッチは自分でつくるものです」
このくらいの気持ちをもたなければてっぺんにはいけません。
他社が真似しようと思ってもそう簡単には真似できない「何か」を取り入れることがキモですね。
ここで大切なのは、1発目から成功することを狙わないことです。
思いついたら試してみる。
どんどんやってみる。 やってみなければわからないから。
100個トライすれば、1個や2個はうまくいきます。
大丈夫。 ほとんどの人は本を読んでも、行動には移しませんから。
本を読んだり、人の話を聞いて刺激を受けたら、行動に移す習慣をつくりましょう。
それだけで9割は成功したようなものです。