おはようございます。
約10年前の本です。
自分というブランドをどのようにして築いていくか、という視点を与えてくれます。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「自分ブランドを進化させるべく、自分の武器にマイナーチェンジを加えていくとなると、必然的に、仕事の中身やあなたの立場にも何らかの変化が生じていくことだろう。・・・自分の仕事はいずれ手放していくもの。それが基本なのだと心得よう。・・・いまの仕事を手放したくないと感じるとき、そこに、いつの間にか『守り』に入ってしまっている自分の姿がないだろうか?守りに入らずにあくまでも攻める。」(128頁)
次のステージに行きたいと考える人は、今やっている仕事にしがみついていてはいけない、ということでしょうか。
長いこと同じ仕事をしていると、だんだん慣れてきて、それほどの苦労なくある程度の成果を出すことができる状態になります。
でも、それでは成長はありません。
そこから一段上に行こうと思えば、あえて慣れてきた仕事を捨てる勇気と覚悟が必要なのかもしれませんね。
今の時点では、とても想像できませんが・・・。