おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
この本のサブタイトルは「心の『格差』を逆転する64のビジョン」です。
「格差は存在する。だから超えていくのだ。」とも書かれています。
とても前向きな本です。僕は好きです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「格差に対して不満を言っている人は、野口英世やヘレン・ケラーの伝記を読んだことがないのだろうか。以上の名前を挙げた人々が、どのようにして格差を超えたのかについても、本やインターネットですべて知ることができる世の中になった。これだけの環境が整備されていながら、格差という言葉を安易に使ってはいけないと私は思う。縄文時代も戦国時代も現代も、人間にはいつも二通りしか存在しなかった。文句ばかり言って一歩も動かない人間と、文句を言われながら動いた人間だ。」(27頁)
「人間にはいつも二通りしか存在しなかった。文句ばかり言って一歩も動かない人間と、文句を言われながら動いた人間だ」
この文章、私はすごく好きです。
そして、自分は後者でありたいと思います。
結局、文句や愚痴を言っていても、状況は何一つ変わらないことを自分が一番わかっているはずです。
自分で動かない限り、今の状況を変えることはできないのです。