おはようございます。
本を読むことの大切さが説かれています。
いろんな方が言っているとおり、本ほど費用対効果の良い買い物はありません。
1000円ちょっとで人生が変わることだってあるわけですからね。
もっとも、この本を買って読む人は、すでに、人生で大切なことはすべて書店で買えることを知っている人です(笑)
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「人の話を聴いて『つまらない』と言う人がいます。本を読んで『つまらない』という人がいます。その人は知性がない人です。知性のある人は、100人中99人が『つまらない』とそっぽを向いてしまうものを、『これは面白い!』と飛び込んでいくことができます。当たり前でありきたりのことに対して、当たり前に解釈しないことが知性のある人の特徴です。」(106頁)
以前にも同じようなことを書きましたが、多くの人が「つまらない」とか「当たり前」と感じることに対して、「おもしろい」「すごい」と感じられるかが勝負だったりします。
本もセミナーも一緒ですね。
目の前にある仕事もそうですね。
仕事それ自体に「面白い」「つまらない」「大変」という意味付けはありません。
仕事に意味を与えているのは、自分自身です。
仕事を「つまらない」と感じて、何か得があるでしょうか。
だからこそ、解釈のしかたを変えなければ、何度「転職」しても「天職」に巡り会うことはありません。
人生はすべて解釈でできているといっても過言ではありません。
解釈一つで同じ人生が幸せにも不幸になります。