おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
タイトルでは、「お金のルール」となっていますが、内容的には、お金というよりは仕事や生き方全般のルールについて書かれています。
簡潔にポイントが書かれているので、とても読みやすいですね。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「お金持ちは人の才能には明確な格差がある事実を認めている。成功には次の2つの決断が必要だ。1つ目は自分の何を活かして勝負するかを決断すること。2つ目は自分の何を諦めて時間を生み出すかを決断すること。何を活かすかを決断するために、何を諦めるかを見極める。諦めるためには、食わず嫌いをせずに必ず一度はチャレンジしてみる姿勢を持っている。」(142頁)
これから仕事で勝負をしようと考えている若手のみなさん、是非、ここに書かれていることを頭に入れておきましょう。
実際、自分でやってみなければ、勝てる分野なんてわかるわけないのですから。
それは決して遠回りではないのです。
自分が得意と思っている分野よりも、もっと勝てる分野に出会う可能性があることを、やる前から捨ててしまうのはもったいないわけです。
まずは慌てず、与えられた仕事は何でもやってみる!
そこで力をつけるのです。
これを5年も続ければ、自ずと勝てる分野が見つかりますよ。