おはようございます。
帯には、「金力=筋力」と書かれています(笑)
どうでしょうね・・・。周りを見ても因果関係はよくわかりません。
ただ、日々、筋トレをしている身からすれば、筋トレと仕事は密接に関連していると確信しています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「・・・男性同士の名刺交換では裏メニューの戦いが繰り広げられている。それは名刺交換の際に相手と対峙して、どちらの腕力が強いかを暗黙のうちに比較して勝敗を決めているということだ。会社名や肩書というのは、所詮人間がこしらえた人工の産物であり建前に過ぎない。しかし腕力比べというのは、生物界に予め備わった自然の摂理であり本能なのだ。どんなに立派な会社の社長でも、へナチョコ野郎だと建前はともかく心の底ではバカにされてしまう。」(13~14頁)
女性にはまったく理解されない話でしょうかね。
私も著者と同じ考えを持っています。
はじめて握手をした際、相手の方がどのくらいの強さで握手をしてくるのかによって、その人がどういう人なのかを推測してしまうのです。
ビジネスの場でお会いした方と握手をした際、細くて薄い掌で力がほとんど入っていない握手をされるよりは、分厚い掌で力強く握手されたほうが、信頼度が増すような気がします。
あまりにも力弱い握手をされると「この人と仕事して大丈夫かな・・・」と不安になります。
天下をとることが目標だと言っている人が、握手は弱々しいでは、う~ん・・・となってしまうわけです。
特に若い人は、知識も経験もないのであれば、せめて溢れるほどの元気とプラスのオーラで人と接するべきです。
握手で負けているようでは、仕事で勝てるわけがないと思いましょう。