おはようございます。
まず、この本のタイトルで学ぶべきなのは、奇跡は起こるものではなく、起こすものだという考え方ですね。
起こるの待っている時点で完全に他力本願です。
奇跡は自分で起こすものだと考えることにしましょう。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「成功を目指すと、一発野郎で終わる。
今の時代、2年以内に成功の賞味期限は切れる。
5年成功し続けたら、サラリーマンの生涯賃金は稼ぎ終わる。
2年以内で消える人は、ずっと”成功”を目指していた人。
5年以上続く人は、途中から”成長”を目指すことに切り替えた人。」(36~37頁)
「成功」ではなく、「成長」を目指すというのは、このブログで紹介した他の書籍でも述べられていることです。
成功という到達点に辿り着くまでのプロセス自体を人生の目標とする。
こう考えると、「燃え尽きた」という状態にはならないのではないでしょうか。
人生は死ぬまで成長です。
40歳、50歳あたりで「もうこれ以上成長できない」ということには到底ならないでしょうね。
どこまで成長できるのか、これこそが自分の人生の目標です。