おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
柳井社長が、ドラッカーの本を読み、どのように経営に活かしてきたのかがよくわかります。
読み込みのレベル自体が勉強になります。
もう一度、ドラッカーの本を読んでみたくなるのではないでしょうか。
早速、本棚からドラッカーの本を引っ張り出してきました。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「働き方に関する提言としてドラッカーはこんなことも言っています。『成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする』(『経営者の条件』)。つまり、時間は無限ではない。自分の時間を常にチェックして自分の潜在能力を発揮するためには集中することが大切だ、というわけです。・・・だから『いつまでに達成する』という明確な時間の目標をあらゆるシーンで考えて集中するべきだと思うんです。」(113~114頁)
時間も人生も有限です。
年齢を重ねるごとにこのことを認識するようになります。
若い頃は、時間も人生も無限に存在するような錯覚がありましたが、それも20代までですね。
周りがやっているから自分も仕方なくやる・・・といったことはすべてやりたくなくなってきますね。
何とは言いませんが(笑)。
限られた時間の中でできることは、もともとそんなに多くはないはずです。
経営者に限らず、人生の目的を「自身の成長」に置いている人は、その目的に反する行為はあえて「時間の無駄」だと割り切ってみてはいかがでしょうか。