おはようございます。
このブログに何度も登場しています株式会社武蔵野の小山社長の本です。
今回は、朝の掃除に着目した本です。
なんで朝掃除をすると会社が儲かるのか、すぐには結びつかないと思いますが、ちゃんと理由があるようです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「マネをするときは、『そのままマネする』ことが大切です。工夫をしてはいけません。・・・私はこれまでたくさんの会社を見てきましたが、業績が悪い会社ほど、一社の例外もなく、工夫を加えています。一方、黒字の会社は、そのままマネをしています、120%以上伸びている会社は、一社の例外もなく、素直にマネをしています。『あいうえお』は『あいうえお』と覚えれば使えるのであって、『あ』を『あ』と書く理由がわからなくても困りません。」(211頁)
同感です。
小山社長の仰るとおりです。
成功している人や会社の真似をすることはとても重要です。
その際、少し自己流を混ぜてやってしまう人がいるのですが、たいてい逆効果です(笑)
「守・破・離」の理屈から言えば、真似をし始める段階で自己流を入れる理由は全くありません。
真似をする場合には、そのまま受け入れる覚悟が必要なのだと私は思います。
結局、素直な人間が伸びると言われるのは、素直に成功者の真似をでき、そのままの形を受け入れられるからなのでしょう。