おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
著者は、大阪のタレントの方です。
本の内容としては、偉人や成功者の言葉を紹介し、著者自身の解釈が書かれているものです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「常にライバルの成功を願う-タイガー・ウッズ」(168頁)
「彼は、常日頃から『相手が失敗しなければ勝てないプレーヤーは二流であり、最高の相手に勝手こそ真の勝者である』と言っていたそうです。」(170頁)
すばらしい考え方だと思います。
相手が調子の悪さを願うのではなく、むしろ、相手の絶好調を願う。
普通の感覚では受け入れにくい考え方かもしれません。
でも、本当に一流のプレーヤーは、そんな状態の相手に勝っても、それは自分の実力ではないと考えるのでしょう。
巷では足の引っ張り合いが横行している中、ライバルの絶好調を願うという心の持ち方は、非常に前向きであり、是非見習うべきだと思いました。