おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
プロボクサー井上尚弥さんのお父さんの本です。
完全にタイトルだけで買ってしまいました。
帯に書かれている「できるまでやる。何度でも、何度でも。」もいいですね。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「勝負は他人とではなく自分自身とするものです。『このあたりでいいや。もう歩こう』というのを『あのポストまで走ろう。走ったら、今度はあの電柱まで』と、どれだけ引き延ばすことができるのか。その境目は、自分自身が心から強くなりたい、と思えるかどうかです。」(74頁)
毎日が弱い弱い自分との戦いです。
小学校のときのマラソン大会を思い出します。
途中で歩きたくなったときに、そこで歩いてしまうのか、走り続けるのか。
周りのランナーとの戦いのように見えて、完全に自分との戦いなのです。
マラソンも、仕事も。
一度、「このあたりでいいや。」というあきらめ癖がついてしまうと、もう一度走り出すのはそう簡単ではありません。
結局は、自分自身がどれだけ向上したいのか、なのでしょう。
5年後、10年後、どうなっていたいのか。 すべては日々の習慣により決まることです。