おはようございます。
食事を中心とした生活習慣について、具体的に注意点をレクチャーしてくれています。
良かれと思ってやっている行動が実は誤解や間違いであることを指摘しています。
とても勉強になります。 おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「少し前に人気のホテルを手がける星野リゾートグループの求人広告が話題になりました。・・・『大変申し訳ございませんが、星野リゾートグループでは喫煙者は採用しておりません。それが企業競争力に直結している課題であるからです』 なぜ喫煙は、競争力の足を引っ張るのでしょうか?まず、血液中のニコチン含有量の減少により集中力を持続できないため、作業効率が悪い。そして社員の喫煙場所の維持に投資するのは利益を圧迫するから。そして喫煙社員だけが頻繁に休憩が認められることへの不公平感を挙げています。・・・どんな学歴や経歴があっても、タバコを吸っていたら一発アウトの時代の幕開けなのかもしれません。」(86~87頁)
喫煙者についてどうこう言うつもりはありませんが、私の事務所も喫煙者は採用しておりません。
この本で書かれているようなことまで深く考えてのことではありませんが、やはりタバコを吸わない人間からすると、頻繁にタバコ休憩をしている姿を見ると違和感を感じるのが正直なところです。
1時間に1度、5~10分のタバコ休憩(喫煙スペースまでの往復時間を含む)を考えると、タバコを吸わない人間が不公平感を感じてしまうのも無理はないように思います。