おはようございます。
「ストックビジネス」、「フロービジネス」という言葉が登場します。
ビジネスのストック化を図りましょうというお話です。
リース事務機、携帯電話、スポーツクラブ、機械警備などなど。
ストックビジネスの例を挙げだしたらきりがありません。
ビジネスをフローからストックへ転換することが大切だと著者は言います。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「私には、ずいぶん前から習慣にしていることがあります。それは、電車に乗ったときに、必ず社内広告に目を通すことです。それも、漫然と目を通すわけではありません。広告のほとんどは、何らかのビジネスが絡んでいます。そのビジネスに『ストック性』があるかどうかを意識的にみるようにしているのです。」(68頁)
こういう意識を日頃から持つか持たないかで結果が大きく変わるというわかりやすい例ですね。
セミナーを受けるにしても同じことが言えるのではないでしょうか。
ある人は、会社からの指示でやむなく参加し、ある人は1つでもいいから現場に取り入れられるものはないかという意気込みで参加する。
セミナーに参加すること自体は同じでも、その効果が大きく異なるのは当然のことです。
結局は、意識・やる気の問題です。
意識・やる気の有無により必然的に差はどんどんどんどん広がっていくわけです。