おはようございます。
私が陰ながら尊敬している脳神経外科医の福島先生の本です。
福島先生の仕事に対する情熱が本当に素晴らしいです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「時代遅れかもしれない表現ですが、『月月火水水木金金、一週間に八日働け』と言いたいのです。私はそうしてきましたし、その中でたくさんのことを学び、多くの人との出会いからも勉強をすることができました。」(206頁)
「医療に携わるあらゆる人たちへ
お金のために働くな。人のため、世のために働きなさい。挫折はあるだろうけれど顔で笑って心で泣いて。仕事は楽しく、患者さんには喜びと幸せを。持てるすべての力を患者さんのために生かしなさい」(242頁)
福島先生に限りませんが、多くの一流のドクターは、とてつもないハードワーカーです。
自分の能力を引き上げるためには、場数が絶対的に必要なことを知っているからです。
いろいろなことを犠牲にしていることは容易に想像できますが、多くの一流は、仕事と私生活が明らかにアンバランスです。
何の犠牲も払わずに自分に力をつけることなどできないことを知っているのです。
自分に力をつけなければ、誰かを助けることなどできないことを知っているのです。