おはようございます。
著者は、元プルデンシャル生命保険のエグゼクティブ・ライフプランナーでTOT(Top of the Table)の方です。
プルデンシャル生命の方の本はこれまでにも何冊も出版されていますが、みなさんいろいろ工夫されていて、勉強になります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「口コミの対象は、自分が扱っている商品ではなく、『最終的には、営業マンとしての自分自身』であり、また、営業の醍醐味は、『自分が信頼されて、認められることである』というマインドを持つことが前提です。営業マンは、『お客様の感情を動かす担い手』でもあります。お客様の不安や疑問を取り除いたり、楽しい気分に導いてあげたりするのも、営業マンの大事な役割です。」(125頁)
営業が上手な方は、このことがよくわかっていますね。
売っているのは、商品では自分自身だということを心得ているのです。
売れない理由を商品のせいにしているうちは、どれだけ商品の知識を頭に入れても売れません。
営業とはそういうものではないからです。
商品は、目の前の物ではなく、自分自身だということがわかると、どのような準備をすればよいかがわかるはずです。