おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
午堂さんの本です。
表紙には「経済格差は検索格差!」と書かれています。
どういう意味かは読めばわかります。
本の内容というよりは、著者のバイタリティに刺激を受けています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「平凡なワードで検索すれば、平凡な結果しか出てこない。しかし非凡なワードで検索すれば、非凡な結果が出てくる可能性が高くなる。・・・検索において重要なのは、『自分の生き方を変革させる』ために役立つ(であろうと思われる)キーワードの組み合わせを考えることです。」(61頁)
いかなるキーワードで検索するかにより、知り得る情報は大きく異なることを私たちは経験上知っています。
何を知っているかよりも、どのようにリサーチするかのほうがよほど重要なわけです。
著者の意見では、この検索のしかたが、最終的には経済格差につながるというわけです。
大袈裟ととらえる人もいると思いますが、私はそうは思いません。
結局すべては日々の習慣の問題なので、情報の入手方法に長けている人は、そうでない人に比べて、あらゆる面で合理的、効率的な判断をしているのではないでしょうか。
もっといい方法はないか、と常に考えながら生活をすることが、自分を高めることにつながるのだと思います。