おはようございます。 連休も終わり、またがんばって仕事をしましょう。
有名な本なので、すでに読んだことがある方も多いと思います。
小説形式で人生において大切にすべきことを伝えています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「『幸せになりたい』と求めるのは、『今は幸せではない』と認めているのと同じじゃ。そして、心の底で認めたものは現実化するのじゃ。つまり、自分のことを幸せではないと認める者には、ますます幸せではない出来事が起きる」(131頁)
「人を責めるような気持ちでいると、自分が責められるような出来事が起きてくる。人を喜ばそうとして生きていると、喜ばしい出来事が自分に起きてくる。つまり、君が他人に対して意図していることが、反射されて君自身に返ってくるのじゃ」(140頁)
信じるか信じないかは読み手の自由ですが、思考が現実化するという考え方は、実際、経験した人は共感できるものだと思います。
偶然と片付ける人と必然と考える人の差というのは、思っている以上に大きなものです。
幸せは探すものではなく、感じるものです。
探しているうちは、ずっと不幸せな状態が続くことになります。
今いる状態で、幸せを感じることができれば、探す必要なんてなくなりますね。