おはようございます。
タイトルはともかくとして、よくある感じの自己啓発本です。
特に目新しい内容はありません。
いつも書いていますが、知っているかどうかではなく、やるかやらないかの問題ですね。
当然のことですが、この本を読むだけでは、180度逆転することは不可能です。
実行にうつすことが求められます。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「40代になった現在も、私は『自分よりも強い人を味方につけろ』と人からアドバイスされる。成功する人は、皆これをやっているのだ。・・・人と協力して成果を出していくビジネス社会で、一人だけで結果を出そうとしても、うまくいくわけがない。なかなか飛躍のきっかけがつかめないのは、そのあたりを勘違いしているからだ。・・・だから『誰かに助けてもらうこと』をよしとし、『助けてもらえる人』を目指す。そのために『自分が勝つ』ことより、『相手を勝たせること』を重視するのは当然のことだと思う。」(52~53頁)
「助けてもらえる人」を目指す、というのはわかりやすいフレーズですね。
要するに、いざというときに助けてもらえるような、「かわいげのあるやつ」になることが大切です。
みなさんの周りにもいませんか? 目上の力を持っている方にかわいがられている人。
目上の人にかわいがられる人の共通点を是非、観察してみてください。
そういう若者がどんどん上に引っ張り上げられ、徐々に社会で力をつけていくのです。