おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
著者は未来工業創業者の山田社長です。
昨年、お亡くなりになられましたが、ユニークな経営で有名な社長ですね。
社長の経営に関する考え方がぎっしりつまっており、とても参考になります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「売れないのは差別化が足りない証拠。不景気のせいにする人は、何回生まれ変わっても稼げない。
できない営業マンに限って、『不景気なので・・・』と言い訳をしたがる。『売れないのは自分の実力不足』と認められる人は驚くほど少ない。だけど、できる営業マンは、どんなときでも、きちんとした売上げを残すものだ。」(158頁)
「不景気のせいにする人は、何回生まれ変わっても稼げない」(笑)
確かに、どれだけ不景気でも、できる営業マンは、ちゃんと結果を出していますよね。
「不景気」と言った時点で負けですよね。
もう自分にはどうしようもない理由により売上げが伸びない、と結論付けてしまっているわけですから。
そう言った時点で、改善可能性はなくなるわけです。
だって、自分ではなく、不景気のせいなんだから。
「だって、しょうがないじゃないか~」(えなり君風)
いつだって売れない理由は自分にあるのです。
そう思うところからしか先にはすすめないのです。