おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
10年以上前のマーケティングの本です。
こういう少し前の本を読むと、忘れていた発想が蘇ることがあります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「『知るには愛さねばならない。愛するには知らねばならない』西田幾多郎(哲学者)
魅力を見つけるために、その商品を愛する。愛情を持って良さを徹底的に調べる。いつまでも説明していたいという気持ちになるまで、良さを見つける。見つかった時、製品は商品(商いの品/飽きない品)になります。」(133頁)
みなさん、自分が扱っている商品やサービスを愛していますか?
本当に良いものを売っているのだという自負はありますか?
自分や自分が扱っている商品のアピールポイントを明確に知っておくことは、商売をするにあたり、とても大切なことです。
どこが他と違うのか。
その違いは、自己満足になっていないか、顧客にとってプラスになっているか。
常に自問自答して、改良を重ねていくことでしか前に進めないのではないでしょうか。