おはようございます。
プルデンシャル生命のトップセールスマン30人が、それぞれが営業において重要だと考えることを紹介してくれています。
みなさん、本当にさまざまな工夫や気配りをされているのがよくわかります。
トップになるのは、偶然ではなく、理由がしっかりありますね。
サブタイトルは、「プロフェッショナルセールスマン2」となっています。
これは、同社の伝説的なセールスマンについて書かれた「プロフェッショナルセールスマン」の続編と位置付けているからです。
今回の本も、本当に参考になります。 おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「誰もが、始めからうまくなどいってはいなくて、
誰もが、なんども泥水を飲み、
誰もが、もがきながら自分なりのやり方を探し、
誰もが、他人ではなく自分に打ち勝ち、
誰もが、お客さまや仲間たちとの縁を宝物のように大事にし、
誰もが、トップクラスの結果を残してもなお満足せず、
誰もが、問題意識を持ち続け、なおも前へと進もうとしている。」(280頁)
いい言葉ですね。
頂上に向かって走り続けている人は、皆、この文章を読むと、心に響くものがあると思います。
できるだけ平穏に、できるだけ今のままの状態がずっと続けばいい・・・などという気持ちとは真逆を行く価値観です。
今のままの状態でいることに不安を覚え、平穏で何の変化もない日常に不安を覚える人種が確かに存在するのです。
上がったり下がったりしながら、少しずつ山を登っていく。
そういう生き方しかできない人種がいるのです。