本の紹介442 松岡修造の人生を強く生きる83の言葉(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
松岡修造の人生を強く生きる83の言葉

ただいま絶好調の松岡さんの本です。

周りに元気を与える人は、いつでも、誰からも求められますね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

ベストを尽くすというのは最高の言葉ですが、心のあり方次第では使い方に工夫が必要です。僕が勝ちにいくとまで言い切った相手は実力的に強い相手でした。ベストを尽くすけど、多分、負けるだろうなという弱い気持ちがあったから、『勝ちにいく』という言葉を付け加えて自分を鼓舞しました。人は最高の言葉を使いながら、実は逃げていることがあります。それはいいことではありません。・・・もし、言い訳しようと考えているようなら、『ベストを尽くす』の後に『必ず契約を取る』『完璧な企画書にする』といった具体的な言葉を付けた方が強い気持ちになれます。」(33頁)

確かに使う言葉が抽象的だと、逃げ道を残すことになるのかもしれませんね。

「がんばります」「ベストを尽くします」「できる限りのことはします」など・・・

これに対して、「必ず契約を取る」「90点を取る」「○○試験に合格する」など具体的な言葉を発言することで、より目標が明確になりますし、逃げ道がありません。

あえて言い切ることが大切です。

言い切ることによって、自分を追い込むのです。

しんどいけれど、極限状態での集中力を知っている人ならば、追い込むことの大切さはわかると思います。

平和ぼけした現代社会だからこそ、自分で自分を追い込むのです。

日々、ぎりぎりまでBボタンを押し続けることでしか次のステージには進めないから。