おはようございます。
著者は、ベクトルグループの代表の方です。
HPを見ますと、いろいろとご活躍されているようです。
すばらしいですね。
本の内容としては、多くの同種の本と同一路線を行くものです。
キュレーション系です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「チャンスに出会うために、とても大事なこと。これは、最も大事なことの1つ。そして、この本で最も伝えたかったことの1つでもある。いったい何か? それは、『チャンスが流れてくるのを、先に行って待っている』ということだ。」(101頁)
「何よりも大事なのは、『チャンスと出会える、流れの先はどこか?』を考えること。そして、そこまでイメージを飛ばし、必要な準備をしておくことなのだ。」(104頁)
書かれている内容自体は、抽象的で、これだけを理解してもなんのことにもなりません。
チャンスが流れてくるのを先に行って待っている、とは具体的にどのようなことなのかを考えることが大切です。
まずは流れをつかみ、先回りするために必要な準備をする。
いざチャンスが流れてきたときに、あわてて準備をしても遅いのです。
ちゃんと準備をしていた人のもとにチャンスが訪れるように、この世の中はなっていると強く信じましょう。