本の紹介434 一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?

「一流の人は~」シリーズですね。

同じような内容の本はたくさんありますが、結局のところ、どれだけ本を読んでも、やる人はごくわずかであるということです。

なんでも習慣化することが習慣化されている人は、何をやってもたいていうまくいってしまうのです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『ジムに行かないと運動できない』と考える人は、ジム通いは仕事と同様、普段の生活とは相いれないものと考えているわけです。イメージとしては一日を大きなブロックごとに分割しているようなもので、各ブロックではそのことしかできないという考えでいるなら、ムダな時間が生まれて当然。一日にできることも限られてしまいます。そうではなく、私が大切にするのは、その両方を包括する上位概念。生活と行動の一致です。一日をどう分けるか決め打ちしないで、いかに同時進行させられるかで考えた方が、達成できることの数は断然に増えていきます。」(120頁)

体を鍛えるためには、ジムに通わなければならない・・・

英語を上達させるためには、英会話教室に通わなければならない・・・

料理の腕を磨くためには、料理教室に通わなければならない・・・

みたいな固定概念を持ち始めると、いくら時間があっても足りません。

時間にある程度余裕がある人でしたら、何の問題もありません。

でも、分単位で仕事をしているビジネスマンの場合、1日のスケジュールにこれらの予定を組み込むことはかなり大変です。

だからこそ、「生活と行動」を一致させるのです。

ジムに通う時間がなければ、10㎏の重りをかばんに入れて、歩きながら上腕二頭筋を鍛えればいいのです(笑)

歩きながら、かばんを上下に上げ下げしている人、いません?

それ、僕ですから。