本の紹介432 ゴール(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
ゴール―最速で成果が上がる21ステップ

ブライアン・トレーシーさんの本です。

目標設定の重要性について説いています。

サブタイトルのとおり、より早く目標を達成する方法が書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

どんなに気をつけて、どんなに慎重に行動しても、数えきれないほどの失望、挫折、障害、逆境を経験するのが人生です。そして、設定した目標が高ければ高いほど、経験する失望や逆境は増えるのです。
これこそがパラドックスです。人は自らの潜在能力を開花させるには、逆境を経験し、そこから何かを学ばなくてはいけません。貴重な教訓というのはすべて、挫折や一時的な敗北から生まれます。・・・高い業績を残す人と、低い業績しか残せない人との違いは、逆境や苦しみを成長の糧にするかどうかです。低い業績しか残せない人たちは、困難や逆境の前に屈してしまうのです。」(261~262頁)

どこまでいっても、挑戦を続ける以上、挫折や逆境を避けることはできません。

挫折や逆境を乗り越えることが成功への必要条件にすら思えてきます。

また、「この挫折を乗り越えられないようでは、次のステージには行かせん」という神様からの試練にも感じます。

いずれにしても、すべてのことから学ぶという姿勢を持って、先に進むしかありません。

くじけそうになることもありますが、前を向いていくしかないのです。