おはようございます。
小山薫堂さんが学長を務める東京企画構想学舎での座学講座を編集した本です。
複数名の講師による企画のしかたを紹介してくれています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「・・・ただし、ひとつつけ加えておくと、三振しつづけても打席にずっと立たせてもらえる人と、そうでない人がいるのは事実ですね。ちがいはどこにあるのかというと、『かわいげ』があるかないか。これはヨイショがうまいとか、媚びるとかということではありません。周囲から見て、『応援したい』と思えたり、『いつかコイツはやるだろう』と期待できたりする人間かどうか。」(29頁)
いかがですか。
みなさんがかわいがっている後輩って、みんな「かわいげ」がありませんか?
かわいげがない後輩をかわいがるほど暇ではないですよね(笑)
「かわいげ」の要素を言葉にするのは難しいですが、この本で言っている、周囲から「応援したい」と思われたり、「いつかコイツはやるだろう」と期待される人は、かわいがられるのでしょうね。
あとは、元気がいい、素直である、向上心があるなども、かわいがられる人たちの共通点ではないでしょうか。
いずれにしても、テクニックでどうにかなるような話ではありません。
日々、なにごとにも一生懸命取り組むことが、「かわいげ」を生むのだと信じましょう。