おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
マーケティングと営業に関する本です。
マーケティングは、ジェイ・エイブラハム氏、営業は、ブライアン・トレーシー氏の教えに基づいています。
終始、具体的で実践的なアドバイスが並んでいます。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「『どういう自分』として振る舞うか、どのくらいの潜在能力を使うかを決めているのは、他でもない自分自身です。もしも『どんなに頑張っても成果が上がらない』という悩みに直面しているなら、『自分は仕事で成功する』という自己概念が持てていないことが大きな原因のひとつでしょう。『自分は売れない営業マンだ』という勝手な思い込みが、本来なら持っているはずの豊かな潜在能力の発揮にブレーキをかけているのです。」(275頁)
「アファメーション」の重要性を説いています。
これは、多くの成功者が習慣的にやっていることです。
こんなことやっても、うまくいきっこないと思うのではなく、とにかくまずはやってみることが大切です。
「これをやって、何かデメリットがありますか?」という話です。
自信のなさそうな表情、話し方、しぐさをしているセールスマンからモノを買う人、いますか?
そんな方から「お任せください」なんて言われて、お任せできますか?
「根拠のない自信」という言葉がありますが、私は、「根拠のない自信」をあまり信じていません。
根拠の有無は、自分が一番よくわかっています。
それは、人が見ていないところで行う日々の努力です。
日頃怠惰な生活を送っている人が、「俺ならきっとできる」という根拠のない自信を持ったところでどれほどの意味があるのでしょうか。
自信には根拠が必要であるというのが私の考えです。