本の紹介421 頭がいい人、悪い人の仕事術(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
頭がいい人、悪い人の仕事術

10年以上前の本ですが、再度、読んでみました。

著者は、有名なブライアン・トレーシーさんです。

仕事を効率よくするためのヒントや小技が事細かく書かれています。

社会人1年生に限らず、効率よく仕事をするのが苦手な方におすすめの本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人づきあいの目的はなんだろう?その答えを単純にいえば、その人とつきあわないよりも、つきあったほうが自分が幸せになれるからだ。明らかに多くの人々がこの点を見すごしている。どんな行動も、自分の人生を改善する目的を果たさなければならない。その行動や決断をしたほうがより幸せになれるのでなければならない。したがって、人間関係にまつわる決断は、人生でもっとも重要な決断ともいえる。正しい人間関係を選べば、そうでなかった場合に比べて、ずっと幸せになれるからだ。そして、まちがった人間関係を選択してしまったら、自分の希望や夢を打ち砕くことにもなりかねない。」(146頁)

非常に露骨な文章ですが、真実です。

反対側から見ると、どうしたら人間関係の輪が広げられるかという問いに対する答えが見えてきます。

答えは、周りの人に「この人とつきあったほうが自分が幸せになれる」と思ってもらうことです。

露骨ですが、真実です。