おはようございます。
タイトルでつかみはOKですね(笑)
ブラック企業で生き残るために編み出した営業術が紹介されています。
多くは、心理学や行動経済学がベースとなっているものです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「・・・冷たい言い方になりますが、業績の出ていない社員とは極力かかわらないことです。トップ営業マンになりたければ、トップ営業マンや、評判の良い上司と付き合うのがベストです。高いモチベーションがある人々と付き合っていると、高いモチベーションを維持でき、良い方向に向かいます。どんなに営業スキルが高い人でも、やる気がなければ契約は取れません。モチベーションの維持は重要なことです。くれぐれも、業績が悪い営業マンとは飲みに行ってはいけません。」(55頁)
別に冷たい言い方だとは思いません。
事実、そのとおりだと思います。
類は友を呼ぶので、実は、意識しなくても、この本に書かれているような状況になります。
結果を出している営業マンの方と食事に行っても、誰一人、会社や仕事の不満を言う人はいません。
皆、パワーやプラスのオーラが出まくっています。
限られた時間の中で、お付き合いをするわけですから、自分にとってプラスになる方とだけお付き合いをしたいと思うのは当然のことです。
周りの人に元気やパワーを与えられる人になることこそが、「できる」営業マンへの第一歩なのだと思います。