本の紹介413 バカ、アホ、ドジ、マヌケの成功者(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
バカ、アホ、ドジ、マヌケの成功者

家入さんの本です。

本音を言い続ける姿勢は、とてもいいですね。

本音を言ってはいけないこの社会において、家入さんの本はとても気持ちがいいです(本音です。)。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

打席に立ち続けることが大事。本当にそう思う。打席に立ち続けて、振り逃げしたり、デッドボール受けたり、それの繰り返しなんだよなあ。よそ見せず心折れずに打席に立ち続けられる人間を応援したい。
結局、打率じゃなくて打席数なんだよな。そりゃ少ない打席で一発ホームランの方がかっこいいけどさ、まあ、そんなのそうそうない。
打率を上げようとするから、何も動けなくなる。打率なんて低くていいよ。」(79頁)

「打率じゃなくて打席数なんだよな」

名言です。

10回失敗しても、11回目も打席に立ち続けることが重要なのだと思います。

あきらめの悪さ、しぶとさ、しつこさ

こういうものを持ちあわせている人と一緒に仕事がしたいです。

「おまえさー、ほんとあきらめが悪いよね」

これって、完全に褒め言葉ですから。

ちょっと形勢が不利になったくらいではびくともしない。

むしろ「勝負はここからでしょ。」って、闘争本能に火が付いてしまうような人、いいですよね。

そういう人は、弁護士に向いているのではないでしょうか。