おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
家入さんの本です。
本音を言い続ける姿勢は、とてもいいですね。
本音を言ってはいけないこの社会において、家入さんの本はとても気持ちがいいです(本音です。)。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「打席に立ち続けることが大事。本当にそう思う。打席に立ち続けて、振り逃げしたり、デッドボール受けたり、それの繰り返しなんだよなあ。よそ見せず心折れずに打席に立ち続けられる人間を応援したい。
結局、打率じゃなくて打席数なんだよな。そりゃ少ない打席で一発ホームランの方がかっこいいけどさ、まあ、そんなのそうそうない。
打率を上げようとするから、何も動けなくなる。打率なんて低くていいよ。」(79頁)
「打率じゃなくて打席数なんだよな」
名言です。
10回失敗しても、11回目も打席に立ち続けることが重要なのだと思います。
あきらめの悪さ、しぶとさ、しつこさ
こういうものを持ちあわせている人と一緒に仕事がしたいです。
「おまえさー、ほんとあきらめが悪いよね」
これって、完全に褒め言葉ですから。
ちょっと形勢が不利になったくらいではびくともしない。
むしろ「勝負はここからでしょ。」って、闘争本能に火が付いてしまうような人、いいですよね。
そういう人は、弁護士に向いているのではないでしょうか。