本の紹介412 自分のための人生(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
自分のための人生: 一日一日「自分を大事にして生きる」生活術 (単行本)

サブタイトルは、「一日一日『自分を大事にして生きる』生活術」です。

毎日、忙殺されており、一日一日を大事にして生きるということを考える時間もないのが現実ですが。

反省の気持ちを込めて、読んでみました。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人間の一生でもっとも無益な感情が二つある。『すんでしまったことに対する自責の念』と、『これから行なうことへの不安』である。そう、自責と不安は、最大の時間とエネルギーの浪費である。・・・一方は過去、他方は未来に対する反応ではあるが、現在の自分をぐらつかせ、あるいは縛りつける・・・という意味では同じことである。」(140~141頁)

悩んでいることの多く、というかほぼすべては「過去の出来事に対する後悔」と「将来に対する不安」です。

つまり、悩んでいることのほぼすべては、今、悩む必要のないことです。

悩んでもしかたのないことばかり悩んでいるのです。

時間がもったいない。

「いまを大切に生きる」ということを強く思うことです。

これは、性格の問題ではなく習慣の問題です。

日々の積み重ねが人生をつくるのだと確信しています。