おはようございます。
おなじみの小山社長の本です。
タイトルのとおり、会社を強くするために必要なことが書かれています。
やるべきことは非常にシンプルです。
大切なのは、それを信じてやり続けることですね。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「たくさんのことを教えようとすると、どれも中途半端になります。小学1年生のときに野球を学び、2年生で陸上、3年生でサッカー、4年生でテニス、5年生でバレーボール、6年生で水泳を学ばせると、結局はどれも身に付きません。ですが、『ひとつのことを継続すると、圧倒的に上達する』のです。王貞治はバットを振り続け、美空ひばりは歌い続け、千代の富士はシコを踏み続けたからこそ、『国民栄誉賞』を受賞できるレベルになれたわけです。」(149頁)
あれもこれも手を出したくなってしまうんですよね。
でも、それをやると、結局、どれも中途半端で、何一つ、使えるレベルに到達しないのがオチです。
職場でもそうかもしれませんね。
1度にたくさんのことを伝えても、結局、何も残らない。
最も大切なたった1つのことを毎日毎日繰り返し確認する。
あれもこれもと欲張らず、1つのことを大切にすることからはじめてみませんか?