おはようございます。
著者は、テレビでよく見る「ショップジャパン」の代表の方です。
ショップジャパンといえば、ビリーズブートキャンプや低反発マットのトゥルースリーパーなど、大ヒット商品がたくさんありますね。
ショップジャパンが大切だと考えていることがこの本には書かれています。
とても勉強になります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「確かに、ダイエット食品を購入する人には、その商品を通して『痩せる』ということを具体的に伝えなければ、その商品に対して見向きもしてもらえないかもしれません。しかし、『効果』を強調してみせただけでは、お客さまの心をつかむことはできないのです。商品の宣伝をする場合は、より深く、より具体的に表現されなければならないからです。つまり、『痩せた』だけでなく『その後こんな素敵なことがありました』という後半のアフターを伝えて初めて、お客さまの共感を呼び、『この商品なら私も・・・・・・』と豊かなストーリーをお客さま自身に描いてもらうことができるのです。」(167頁)
とても勉強になりますね。
自分の仕事にあてはめて考えたときに、どのような見せ方をすればよいのか。
直接的な効果にとどまらず、その後の豊かなストーリーを示すことが求められているわけです。
想像力と表現力が求められるのではないでしょうか。
イメージし、それを表現する。
その表現が顧客の共感に結びついたとき、はじめて選んでいただけるのではないでしょうか。