おはようございます。
この本は、「みつろう」と「神さま」との対話形式で話がすすんでいきます。
「夢をかなえるゾウ」のパターンです。
分厚い本ですが、結構さくっと読めてしまいます。
帯にはこう書かれています。
「99%の幸せを差しおいて1%の不満を探す人間のなぜ」
これこそが幸せを感じられない根本的な原因ですかね。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「他人を批判してはいけません。全てを認めない限り、あなたは幸せにはなれないのだから。」(450頁)
「お前たちは、『片方』の意見だけを認める性質にある。たった1つの正解があると常に思っておる。だからは矛盾は絶対に許せないんじゃろう。」(455頁)
正解は一つじゃない、ということがわかると穏やかに生きることができると感じます。
人は、本当に他人を批判するのが大好きです。
自分が批判されるのは嫌なのに・・・。
自分が常に正しいという考えから抜け出すことが、心穏やかに生きる最も簡単な方法ではないでしょうか。