おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう!
小山社長の本です。
私の本棚には、小山社長の本がかなりの数、並んでいます。
会社経営に対する考え方について、いつも勉強させていただいております。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「人間は失敗からしか学べません。失敗することは貴重な体験です。失敗しなかった人は、傷つかないでラッキーなようだが、絶対に大成しません。それに何もかもうまくいくと本人が生意気になってしまう。自分は実力があると思って天狗になります。ところが要所要所で失敗をさせると、素直になる。謙虚になって、また学びます。そのためにも、失敗させることは不可欠なのです。新たなチャレンジは失うものもあります。しかしその代わり得るものも多い。多くの社長は失うことを恐れて、チャレンジをやめてしまう。・・・失うものに気をとられていると、得られるはずのものも得ることができません。」(102~103頁)
「失うものに気をとられていると得られるはずのものも得ることができない」
いい言葉ですね。
チャレンジングな人生を送るのか、そうでない人生を送るのか。
どちらが正しいというよりも、どちらが楽しいのか、ということだと思っています。
何かにチャレンジして成し遂げたときのあの達成感、一度でも経験したことがある人なら、チャレンジしない人生なんて選べないのではないでしょうか。
とはいえ、来る日も来る日も刺激のない単調な生活に慣れてしまうと、ほんの少しのリスクを冒すのも怖くなってしまうものです。
あえてチャレンジしなくても、それはそれで普通に生活できてしまう環境なら無理はありません。
チャレンジングな人生を送りたいと願うのなら、常に何かにチャレンジし、変化やリスク、失敗に対する耐性をつけておくことが大切です。
心の超回復を繰り返すことが成功への必要条件なのだと思います。