おはようございます。
長いタイトルですが、結局は、「習慣」にフォーカスしている本です。
考え方や生き方の「習慣」を変えることができれば、なりたい自分になることができます。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「それにしても、最近、やる前から『自信がない』と言って諦めてしまう若者をよく目にするな。わしから言わせれば、それはまったくのナンセンスなのだが。そもそも、目の前のことに100%集中していたら、自信なんてものは意識せずともやっていけるもの。逆に言うと、自信がないと思った時点で、その仕事にありったけの情熱を注いでいないということだ。それに20代や30代なんか人生のスタート地点にすぎないのだから、やれることを全力でやるしかないんだよ」(35~36頁)
私は、「自信がない」という言葉は、「やる気がない」という言葉と同義語だと思っています。
同様に、「時間がない」という言葉も、「やる気がない」という言葉と同義語だと思っています。
結局、何かを成し遂げようとする気持ちがあるかどうかです。
ただ、「僕、やる気がないんですよ」とはなかなか言えないので、自信がない、時間がないという表現をしているにすぎません。
また、その方が、自分を正当化できますので。
「やる気はあるんだけど、時間がないからできないな~」と。
でも、ほんとのところは、「大きな声では言えないですけど、ぶっちゃけ、やる気がないんすよ」ということですよね(笑)
ですから、部下のみなさん、仕事を振られて、「自信がないです・・・」と言わないようにしましょう。
上司に「あ、こいつ、やる気がないんだな」と思われてしまいますので。
自信なんてなくても、できる限りの情熱をもって精一杯やればいいのです。
ちゃんとそういう姿勢を見てくれている人がいますから。