おはようございます。
1か月間、お休みをいただきましたが、10月からブログを再開します。
今日は本の紹介です。
著者は、ダンスプロデューサー・指導者の夏まゆみさんです。
ジャニーズやモー娘、AKB、マッスルミュージカル等、多くの振り付けを考案・指導してきた方です。
タイトルのとおり、「エース」と呼ばれる人たちが日頃どのようなことをしているのかについてさまざまな実例をまじえて説明してくれています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「・・・仲間の目を気にするという『思考』がエースの大敵だからです。・・・また、こうした思考の人は仲間と『群れ』で行動するのを好み、周囲と同じであることに安心感をおぼえる傾向があるため、ますます成長から遠ざかってしまいます。・・・芸能人・一般の方々を問わず、私がこれまで指導してきた数多くの人を見ていて思うのは、『ずっと群れている人』と『群れない人』ではその後の成長・成功に明らかな差が生まれる、ということです。」(68~69頁)
「群れ」や「グループ」ということを意識すると、自分がやるべきことを理解していてもなかなか実行に移せないということがあります。
自分が正しいと思うこと、やりたいと思うことをひたすらやる。
人と同じことをあえてやらない。
人よりも多くハードトレーニングを行う。 また、それを継続する。
これができる人が「エース」になれる人なんでしょうね。
周囲と同じであることに安心せず、すすんで違う道を選べる人が成功する人なんだと思います。