おはようございます。
稲盛さんの本です。
たまに稲盛さんの本が無性に読みたくなります。
原理原則を重んじる経営哲学に触れられるからでしょうか。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「人生では能力よりも熱意と考え方のほうがずっと大事です。たとえ能力が劣っていても、一生懸命に努力を重ね、人々のために何かをしたいと考える人の方が、能力に優れているものの、努力もせず、人間として誤った考え方を持った人よりずっといい結果が出ます。ちょっと能力が劣っているからといってあきらめてはいけません。ひたむきな努力と正しい考え方はきっとあなたを大きく育ててくれます」(154頁)
「うさぎとかめ」、「アリとキリギリス」の話を思い出しますね。
情熱を持って、正しいと思うことをやり続ける人というのは、本当に強いですよね。
世の中は、そういうひたむきに努力している人を放っておきません。
必ず手を差し伸べてくれる人が現れます。
くさらず、あきらめずに日々、努力を怠らないことが大切なのだと思います。