おはようございます。
←先日、御幸町にある「フジヤマ55」に行ってきました。
写真は、「台湾まぜそば」です。
よくかき混ぜないと麺までたどりつけません。
すばらしいボリュームですね!
おいしゅうございました。
今日は徳島県の警察署まで私選弁護の関係で接見に行ってきます。
今日も一日がんばります!!
エクスペリエンス・マーケティングの藤村さんの本です。
これまでにもたくさんの本を出されている方ですが、毎回、楽しく読ませていただいています。
また、いろんな業種におけるマーケティングの工夫のしかたを見ることができるので、大変勉強になります。
おすすめです!
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「ジョブズはたくさんの名言を残していますが、その中でビジネスの真理を、シンプルなたとえで表現している言葉があります。歴史に残る箴言だと思う。
『美しい女性を口説こうと思ったとき、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい?
そう思った時点で君の負けだ。ライバルが何をしようと関係ない。その女性が本当に何を望んでいるのかを、見極めることが重要なんだ』
これに尽きます。
本当にお客さまのほうを向いているか?」(209~210頁)
例え方が素晴らしいですね。 さすがジョブズさん!
競合他社と、バラの花の数で競うような競争をしている時点で、お客様のほうを向いていませんよね。
どんなときもバラの花の数でしか魅力をアピールできない、そんな商売の仕方をしていませんか?
もしこのような競争を繰り広げる道を選んだならば、最後には、バラの花を何本贈ることになるのでしょうか。
お客様は、本当にそれを望んでいるのでしょうか。
「最高を目指す競争は、一見正しいように思えるが、実は自己破壊的な競争方法である」
これは、マイケル・ポーターさんのことばです。
バラの花の多さで最高を目指す競争は、自己破壊的な競争方法であることがよくわかると思います。
そんなこと、求められていないのに・・・。